死儀礼のシャーマン

強いのは分かってるんだ。
何が出来るかも色んな所で論じられてる。

のでBGW石鍛冶での使い勝手を書いておく。

序論：何故BGW石鍛冶なのか

・当然墓地に依存するので能動的に墓地を肥やしやすい緑黒ベースのデッキ
　(一瞬バントカラーも考えたけどおばさんいるし良いかなと)
・アドバンテージを稼ぎにくい緑黒の欠点である後半の息切れ防止としての第2能力を生かす
・３色目に何を足すか。
　-赤の場合
　　・ラバマンサーや稲妻、荒廃稲妻があるが結局息切れする。
　　　ラバマンサーはシャーマンタルモと競合するし素で殴りに行ける生物が足りないのでNG

　-白の場合
　　・石鍛冶、未練ある魂、追加の除去となる剣を鍬に。聖遺の騎士も採用できるためパン
　　　チ力抜群

　-青の場合
　　・各種軽量カウンター、瞬唱アド、ジェイスでアドアド。息切れしにくいし選択肢が最も広い。　　　が、線が細い

こう見たとき青か白が選択肢になるわけだけど、強力な生物が多いレガシーだと盤面への干渉力が重要だと思うので白を選択。
青でも良いんだけどね、そうするとタルモを守るゲームになるのでやめました。加えてタルモシャーマン瞬唱だと墓地を空にされると辛いってのが。

本論：使い勝手
タルモ、レリカリーと共存してる訳だけど構築の段階で気を使ってやれば弾には困らない。

土地は言わずもがなフェッチを切らないデッキの方が少ないくらいだし、不毛１枚で２回分確保できる。加えて第１能力を起動したい場面は最序盤なので相手が切ったフェッチや不毛で破壊した分だけで足りることも多い。
のでレリカリーと共存余裕。レリカリー出した後は砲台と言う選択肢もあるしね。

インスタントソーサリーに関してはシャーマンは枚数、タルモは種類数に依存するためタルモがサイズに困ることはない。ハンデスもあるしね。
ただし恒久的に２点飛ばすにはやはり厳しい。
精々3-4回がいい所か。いや８点も飛ばせばゲロ強っす。

生物に関してはほとんど使わない。弾には困らないが、使いたくなる局面は不利な状況なのでこの構築では死に能力。白ではなく青を採用すれば使えるだろう。

まぁまとめるとBGW石鍛冶の構築だと2T目石鍛冶の前にハンデスで前方確認、3T目に石鍛冶構えながらヒム打ったりタルモおいたり出来るのが糞強い。
が、正直これはバッパラでも出来る仕事。
なんだけど、1T目に沼スタートできるのが強い。相手の不毛に邪魔されずに2T目にHymnを唱えられるのは強力。

まとめ：総評
墓地を食べて仕事をするけど、任意のカードを追放できるのでタルモやレリカリーとの相性は悪くない。
しかしながら単純に枚数に依存する墓忍びやニーブルとは相性×(体験談)
緑黒(と言うかハンデス)にありがちな「最後の何点か」をきっちり埋めてくれるため補完相性も良い。

考察：真の使い方とは
まぁ思ったんだけど、たぶんこいつの真の使い方はコントロール寄りのデッキで砲台化することだよね(適当）
ぶっちゃけ石鍛冶だったらバッパラでもいいよ


4月1日追記
弱すぎてこのデッキは消滅した